yukino_halu’s diary

日常の雑記。

求職中

ネットで見かける化学物質過敏症の皆さんと同じ状況に。 病気が良くならない・防毒マスクの着用・一日に何度も換気する、などの理由で辞めざるを得なくなり。。 私としては1年前と比べたら過敏度が落ち着いてきた実感はあるけれど、周囲から見れば防毒マスク…

症状(体調体質)の経過(10)

注意:化学物質過敏症は、人によって「何に、どのように反応するか」が違います。したがって、この記事の内容はあくまでも雪野ハル個人の経験によるものです。 ストイックに、野菜は無農薬のみ。体調に影響する感覚があるので調味料は塩だけ。高温調理は空気…

ようやくGW

冬が終わって、職場ではストーブによる空気汚染が落ち着いたものの。神経張り詰めていたのが緩んだのと、気温の乱高下もあって体調がガタガタ。日々をやり過ごすので精一杯。 そして年度替わりでアパートには喫煙者と強香柔軟剤使用者が入居。窓を閉めて換気…

ようやく一息

職場の暖房使用がかなり減ってきて、気力体力の面で楽になりつつある。 ファンヒーターのフィルターはマメに掃除・洗浄していたけど、そもそも内部が汚染されているから気休め程度。完全に「汚染物撒き散らし装置」状態。。 転職しても状況が変わらないのは…

メモ:香害188集中キャンペーン

自分用メモ。 行政に電話相談なんかしても、一切解決しないと思っていたけど。被害者の存在を知らせることが大切らしい。余裕がないから、以下、Facebookの投稿を貼り付け。 https://www.facebook.com/100064864264053/posts/pfbid034Vn8zQDTnmGy2BP7pMRG4H8…

歯医者

注意:化学物質過敏症は、人によって「何に反応するか、どのように反応するか」が違います。したがって、この記事の内容はあくまでも雪野ハル個人の経験によるものです。 涼しくなってきてエアコンの稼働時間が短くなったり、窓を開けた換気をしやすくなって…

久しぶりの投稿

注意:化学物質過敏症は、人によって「何に反応するか、どのように反応するか」が違います。したがって、この記事の内容はあくまでも雪野ハル個人の経験によるものです。 お盆休みで、ようやく体調が回復。コロナ禍を理由に、早朝散歩以外はほぼ引きこもり。…

防毒マスクの功罪

注意:化学物質過敏症は、人によって「何に、どのように反応するか」が違います。したがって、この記事の内容はあくまでも雪野ハル個人の経験によるものです。 復帰直後の仕事量の手加減が無くなり、平日は体力気力を削られ、週末はその回復と体勢の立て直し…

症状(体調体質)の経過(9)

注意:化学物質過敏症は、人によって「何に、どのように反応するか」が違います。したがって、この記事の内容はあくまでも雪野ハル個人の経験によるものです。 通院。 復職後の様子や体調変化について聞かれ、「生活費が必要で職場に残りたいのは分かるけど…

化学物質の避け方メモ(洗濯)…その2 ??

注意:化学物質過敏症は、人によって「何に反応するか、どのように反応するか」が違います。したがって、この記事の内容はあくまでも雪野ハル個人の経験によるものです。万人に有効な対策ではありません。 気休めやおまじないのような感じもしつつ、最近追加…

症状(体調体質)の経過(8)

注意:化学物質過敏症は、人によって「何に反応するか、どのように反応するか」が違います。したがって、この記事の内容はあくまでも雪野ハル個人の経験によるものです。 生活のため、職場に復帰して3週間。 約一年ぶりだし、完治したわけじゃないので、最初…

自分ごとの政治学 中島岳志

NHK出版の「学びのきほん」シリーズ。 100ページ程度の薄い本で、文字も大きいからあっという間に読める。 4つの章立てで、政治学の基本概念、政治の「考え方」とは、「自分ごと」を過去に学ぶ、死者と日常の政治学。 政治は左翼と右翼、保守とリベラル、な…

がん-4000年の歴史- シッダールタ・ムカジー

『病の皇帝「がん」に挑む』の改題で、原題が THE EMPEROR OF ALL MALADIES : A Biography of Cancer 。 上下巻で1冊が500ページ程度。とはいえ引用文献や索引等があるので、本文は上下巻合わせて800ページくらい。久しぶりにページ数が多いものを読んで少々…

洗濯で取れないもの

注意:化学物質過敏症は、人によって「何に反応するか、どのように反応するか」が違います。したがって、この記事の内容はあくまでも雪野ハル個人の経験によるものです。 過敏症の対策で、洗濯は外せないと思っている。衣服の汚染は、自分でコントロールする…

古代日本の官僚 虎尾達哉

古代日本の官僚 天皇に仕えた怠惰な面々 虎尾達哉 飛鳥・奈良・平安時代の官僚について、様々な史料を元に実態に迫る。 章立ては、律令官人とは何か、儀式を無断欠席する官人、職務を放棄する官人、古来勤勉ではなかった官人たち、官人たちを守る人事官庁、…

ネガティブ・ケイパビリティ 帚木蓬生

ネガティブ・ケイパビリティ 答えの出ない事態に耐える力 帚木蓬生 精神科医の著者がネガティブ・ケイパビリティという言葉を知った経緯や、ポジティブ・ケイパビリティとの違い、医療・創造・教育・寛容におけるネガティブ・ケイパビリティについて。 現代…

発症直後にやった方が良いと思ったこと

注意:化学物質過敏症は、人によって「何に反応するか、どのように反応するか」が違います。したがって、この記事の内容はあくまでも雪野ハル個人の経験によるものです。万人に有効な対策ではありません。 今後、症状が悪化して思考力が低下した時のためにメ…

仮病の見抜きかた 國松淳和

金原出版から出ていて、本書によるとこの出版社は医学書専門の会社らしい。 医師でもある著者が、短編小説の形をとって10症例を書き、かつ医学的ポイントを解説的に書いている。形式としては各短編小説のど真ん中に解説が挟まれていて、小説としても読み物と…

これからの「正義」の話をしよう マイケル・サンデル

これからの「正義」の話をしよう いまを生き延びるための哲学 マイケル・サンデル 2010年発行。原題はJUSTICE What's the Right Thing to Do? で、著者はNHK教育でも放送された「ハーバード白熱教室」の教授。番組は1回くらいは見たような気がする。 正しい…

医者と病院をうまく使い倒す34の心得 山本健人

医者と病院をうまく使い倒す34の心得ー人生100年時代に自分を守る上手な治療の受け方ー 山本健人 目次からざっくりまとめると、検査・受診・薬のQ&A、医者とのコミニュケーション、医者からのアドバイス。医療資源は有限だし、みんなでうまく有効に使おう、…

哲学マップ 貫成人

新書なので、分量は少なめ。14章中で東洋思想は1章分のみ。現代社会は西洋的な思想が幅を利かせているから、西洋思想に重きを置いた構成なのは当然か。 古代から現代まで、西洋哲学の流れが書かれている。人とは世界とは生きるとは宇宙とは何か。自然を見つ…

発症後に買ったもの

注意:化学物質過敏症は、人によって「何に反応するか、どのように反応するか」が違います。 したがって、この記事の内容はあくまでも雪野ハル個人の経験によるものです。万人に有効な対策ではありません。 家電から消耗品まで、発症に関連して買ったものを…

君主論 マキアヴェッリ

岩波文庫で、河島英昭の訳。1998年の発行。 「NHK 100分で名著 ブックス」の君主論を読んでから少し経つ。これは400ページ近い本で、約半分が注釈。比較的最近の訳文だったせいか、読み難さは感じなかった。 マキャベリはルネサンス期のイタリア人、おそらく…

本当に良い医者と病院の見抜き方、教えます。 大塚篤司

本当に良い医者と病院の見抜き方、教えます。”患者の気持ちがわからない”お医者さんに当たらないために 大塚篤司 タイトルが長い。京大医学部の先生で、皮膚科医らしい。 医者の中には「気持ち軽視・ロジック重視」や「患者を物のように見がち」な人がいたり…

キザロホップエチル

薬登録情報提供システムに載っている「成分」を取り上げてみる。とりあえず飽きるまで。感想なんかは灰色文字で。 キザロホップエチル フェノキシプロピオン酸系の茎葉処理型選択制除草剤。茎葉処理によって葉面より速やかに吸収された後、特に脂質合成阻害…

変貌する日本の安全保障 半田滋

2021年4月初版。 なんというか「直視を避けていた部分を、きっちり見せられた」感じ。認めたくない現実が、次々と出てくる。 ABE元首相とTRUMP前大統領の幼稚さ、それを制御できなかった私たち。 国家元首の地位を私利私欲、私益(名声?)のために使った。…

脳の中の幽霊 V•Sラマチャンドラン

脳の中の幽霊 V•Sラマチャンドラン サンドラ•ブレイクスリー 山下篤子:訳 随分と前に話題になっていた気がする本。私はどうも、リアルタイムでは話題の作品を摂取しない傾向がある…本も映像も音も。天邪鬼の自覚はないけれど。 テレビで見たことのあるミラー…

オキシテトラサイクリン

薬登録情報提供システムに載っている「成分」を取り上げてみる。とりあえず飽きるまで。感想なんかは灰色文字で。 オキシテトラサイクリン(OTC) オキシテトラサイクリン(OTC)、クロルテトラサイクリン(CTC)、テトラサイクリン(TC)は、テトラサイクリ…

在宅無限大 村上靖彦

在宅無限大 訪問看護師がみた生と死 村上靖彦 「ケアをひらく」というシリーズ商品の一つ、らしい。著者は本書の中で何度か「私はもともと哲学者だった」と書いていて、略歴には精神分析学博士とある。哲学から医療に興味を持ったのだろうか。 訪問看護師に…

エスフェンバレレート

薬登録情報提供システムに載っている「成分」を取り上げてみる。とりあえず飽きるまで。感想なんかは灰色文字で。 エスフェンバレレート フェンバレレートは合成ピレスロイド系 の殺虫剤であり、昆虫の中枢及び末梢神経系に作用し、反復興奮及び…