yukino_halu’s diary

日常の雑記。

症状(体調体質)の経過(9)

注意:化学物質過敏症は、人によって「何に、どのように反応するか」が違います。したがって、この記事の内容はあくまでも雪野ハル個人の経験によるものです。

 

通院。

復職後の様子や体調変化について聞かれ、「生活費が必要で職場に残りたいのは分かるけど、くれぐれも無理しないように。悪化したら元も子もない」と釘を刺された。

あとは2度ほど「外出してる?」と聞かれ、なんとなく運動不足の心配じゃなくて何かを聞き出そうとしている感じが。なので記憶を探って「気のせいかもしれないし、暖かくなってマメに換気するようになったのかもしれないけど、1ヶ月ぶりくらいにスーパーへ行ったら店内の柔軟剤臭がちょっとマシになっていた気がする」と伝えた。すると「それは気のせいじゃない。症状が改善している証拠。3ヶ月とか半年前と比べたら良くなっている、というくらいゆっくりと回復していくもの。これからも出来るだけ負荷を避けて、でも反対のことを言うようだけど、外出などで可能性を探ってみて」と言われた。

どれくらいの時間をかけてどこまで回復するかは、生活環境を含めて個人差があるから何とも言えないらしい。言われてみれば当然。そして初診時に「一行でも良いから毎日、日記をつけて。体調の変化を掴むのに役立つから」と言われたことを思い出した。当時は原因物質を突き止めるために必要なのかと思っていた。それもあるだろうけど、本命は3ヶ月や半年前の体調と比較して、改善している部分を見つけてモチベーションの維持(?)につなげることなのかも。

スーパーの柔軟剤臭が少しマシになったからといって、店内の滞在可能時間が伸びたわけじゃない。通勤を含めて職場では防毒マスクが必須。全然『普通』じゃないし、周囲の無理解に凹むことも憤ることもあるだろうけど、手探りで1ミリずつ、進んでいると信じていこう。