yukino_halu’s diary

日常の雑記。

症状(体調体質)の経過(6)

注意:化学物質過敏症は、人によって「何に反応するか、どのように反応するか」が違います。

したがって、この記事の内容はあくまでも雪野ハル個人の経験によるものです。

 

(5)の続き。

 

受診し、今後の見通し等を確認した。予想通り、というか体感実感とほぼ同じだった。

・発症前と全く同じ生活に戻れる人は、ほぼ居ない

・生涯にわたって、化学物質を避けた生活を送る必要がある

・生活上の工夫や外出先の選定等によって、暮らしの幅を広げることは可能

 

これからの暮らし方について、私の理解は以下の通り。

・自宅は常に「安全地帯」にしておく。自分が体調を崩す物質を見極め、その原因物質を自宅から排除撤去し、原因物質を自宅へ持ち込まない。

合成洗剤類、合成香料類を使用しない。

・農薬はとにかく摂取しない。農薬は草を枯らしたり、虫を殺したりするような毒物。農薬を使って育てられた野菜は、表面だけでなく内部の細胞にまで農薬が取り込まれているので、どれだけ洗っても農薬を取り除けない。

・刺激の強いスパイスやハーブを摂取しない。身体への刺激や負担をできるだけ減らす。

・身体に違和感を感じるような場所へは行かない。滞在時間を可能な限り短くする。

・適度な運動をする。体液の循環を促し、原因物質の滞留を防ぐ。

・安全なものをしっかり飲食し、不可抗力で摂取してしまった原因物質を、排尿排便によって排出する。

 

医師から聞いた、ちょっと怖い話も。

「世界で農薬使用量の多い上位3カ国と、情緒障害児の割合が多い上位3カ国は、完全に一致している。因果関係をはっきりと示す証拠はないけれど」

 

 

今後、何かあれば(7)に続く…はず。