yukino_halu’s diary

日常の雑記。

症状(体調体質)の経過(4)

注意:化学物質過敏症は、人によって「何に反応するか、どのように反応するか」が違います。

したがって、この記事の内容はあくまでも雪野ハル個人の経験によるものです。万人に共通な内容ではありません。

 

(3)の続き。

 

半袖の出番が減るにつれ、空気の嫌な感じが少しずつ落ち着いてきた。

とはいえ、相変わらず隣近所で発生する何かで体調を崩す。原因は特定できないことも多いけれど、洗濯物の洗剤・柔軟剤のニオイや、調理・風呂の排気、芳香剤のニオイ、道路工事(アスファルト)、等々。スーパーなど施設での滞在可能時間も延びたわけではない。

それでも身の回りの空気が落ち着きを取り戻してきたことで、負担が減って楽になった。

早朝(比較的、空気のきれいな時間帯)に、体力維持のために家の周りを散歩する。人や車の多い道、朝食準備や朝風呂の家を避けて、10-30分ほど。風が吹いている日は、日中でも散歩できることが多い。風が原因物質を吹き飛ばし、攪拌・拡散・希釈してくれるのだろう。土日祝祭日は人の動きが多いので、引きこもる。

時々、外食したくなる。元々はそれほど外食が好きではなかった。だけど、外出がままならなくなった・外食できなくなったからこそ、思いが募る。空気が落ち着いて楽になってきたし、せめてテイクアウトと思い、異なる店で2度チャレンジした。どちらの店も、店内の空気は比較的きれいだった(スーパーと比べたら段違い)けれど、自宅で容器の蓋を開けると汚染空気が噴き出した。野菜の農薬とか調味料の添加物とか、そういったものだろうと思う。慌てて蓋を閉めた後に美味しそうな香りが漂ってきたけれど、再度蓋を開けて食べる気には到底ならず、謝りながら捨てた。暑さが落ち着いて過ごしやすくはなったけれど、症状が軽減しているわけではない、と思い知らされた気分だった。

体質改善、と思って(?)ストレッチと腹式呼吸と深呼吸を始めた。ヨガが良いという情報があったけれど、教室に通うのは無理だし、動画を見ても何が良いのか・正しく出来ているのかがわからない。なので、とりあえずは、間違いなく出来るストレッチと呼吸。体の左側が固まりやすいようなので、まずはバランスを整え、均等に体を使えるように意識するところから。

 

(5)に続く。