化学物質の避け方メモ(調理)
注意:化学物質過敏症は、人によって「何に反応するか、どのように反応するか」が違います。
したがって、この記事の内容はあくまでも雪野ハル個人の経験によるものです。万人に有効な対策ではありません。
できれば安全な食材で調理したい。だけど安全な食材がいつでも手に入る訳ではないので。
安全とは言い切れない食材を調理する際のメモ。
台所には浄水器を設置。据え置き型のタイプ。
今のところ、一番安全な調味料は、岩塩。(海の塩は、ダメなものもある)
醤油・味噌は、完全有機原料のものをほんのちょっと、風味付け程度なら大丈夫。(発酵過程で生成するアルコールがダメなのかも)
ソース・ケチャップ・ドレッシング・タレなんかは一切ダメ。
安全だと言い切れない食材の場合、茹でて塩だけで食べる。
一応、食べるまでの行動を以下に。
・手に取っただけで分かるほどに強く汚染されている場合は、もったいないけど、どうしようもないので捨てる。
・いけそうかな、と思ったものはしっかり流水で洗って一口大に切る。
・沸かしたお湯に食材を「1種類ずつ」入れる。(ニンジンだけ、など)
・お湯に入れた瞬間に「嫌なものが立ち上った」ら、もったいないけど捨てる。
・お湯に入れて大丈夫だったら、蓋をして食材に火を通す。
・蓋を開けたときに「嫌なものが立ち上った」ら、もったいないけど捨てる。
・蓋を開けて大丈夫だったら、茹で上がった食材を取り出して塩を振って食べる。
複数の食材をまとめて茹でると、どの食材が汚染されていたのかが分からなくなるし、食べられるはずだった食材までも一緒に捨てることになるので、面倒だけど一つずつ茹でた方が良い。茹で汁は捨てる。
食材を手に取って「安心する」ような、農家を信用できる食材の場合は、まとめて火を通して煮物っぽくすることもある(塩味ベースで風味付けに味噌や醤油)。
香辛料やハーブは、どうもダメみたい。無農薬無肥料の玉ねぎとニンニクはダメだった。
切り身で売られるような魚は、比較的大丈夫。鯵や鰯のような小型の魚はダメっぽい。肉は、水の中に1日漬け込んだもの(数回は水を交換)なら、大丈夫かも。赤身の肉も白っぽくなるし栄養分も抜けていそうだけど、血が抜けると危険度が下がる感じがする。
最終追記 2022.1.19